- 福生市おすすめモデルコース -
【福生市】異文化と食を
満喫するコース
東京都福生市は立川市の北西、多摩地区にあり、戦後は米空軍横田基地を中心に商店街が発展してきました。現在は基地のまちというわけではありませんが、商店街はいまもアメリカンスタイルの店舗と和の店舗が軒を連ね、異国情緒と和文化のほどよい調和を楽しめます。福生市の魅力を日帰りで満喫するコースをご紹介しましょう。
START 福生駅
「福生駅(西口)」で乗車
オンデマンドタクシー
「ベースサイドストリート(HOOP前)」で下車
11:00福生ベースサイドストリート
福生駅からオンデマンドタクシーで約10分、米軍横田基地に接する国道16号沿いにある商店街です。USAの文字が躍る看板の隣に漢字の看板があるなど、日米の文化が共存している愉快なまち。アンティーク雑貨を購入したり、アメリカンスタイルの食事を楽しんだり、瞬く間に時間が過ぎていきます。
ライブハウスやコーヒーショップ、古着や日本のみやげ品を販売している店舗など商店街の楽しみはさまざま。そのほか、毎月第2日曜には商店街でフリーマーケットが開かれ、基地内では友好祭なども開催されます。イベントに合わせておでかけすれば、楽しみも倍増しそうですね。
「ベースサイドストリート(HOOP前)」で乗車
オンデマンドタクシー
「田村酒造場」で下車
13:30田村酒造場
文政5年(1822)創業の歴史ある酒蔵です。昭和61年(1986)と平成5年(1993)に開かれた東京サミットでは、嘉泉ブランドの純米大吟醸酒「吟の舞」が世界各国の首脳に振る舞われ、高い評価を受けました。東京を代表する名酒蔵といえるでしょう。
酒造場内には、「本蔵」と「中蔵」と「新蔵」とがあり、築年代は定かでないものの、創業時代から続くと思われる蔵も残されています。それらの蔵と水車小屋、石垣などは国の登録有形文化財に認定されています。
酒の仕込みが行われる冬以外は、あらかじめ予約すれば、蔵の見学が可能です。
売店があるので代表的な銘柄を購入して持ち帰ることもできます。蔵見学はホームページか電話で予約しましょう。
蔵見学の詳細はこちらをチェック
公式サイトはこちらをチェック
【ちょっと足をのばして】
歴史や文化に興味がある方は、「旧ヤマジュウ田村家住宅」「長徳寺」「福生神明社」に立ち寄るのもオススメ。
「田村酒造場」で乗車
オンデマンドタクシー
「石川酒造」で下車
15:30石川酒造
文久3年(1863)の創業で、時を重ねた酒蔵は、国登録の有形文化財となっています。明治20年(1887)にはビール製造を開始。その歴史は、酒造場内にある「雑蔵史料館」に展示されています。
現在は「酒飲みのテーマパーク」として人気。場内にはイタリアンレストラン「福生のビール小屋」と海鮮和食「いし川」があり、自社醸造のビール「TOKYO BLUSE」や「多摩の恵」のほか、同社が醸す銘酒「多満自慢」などを味わえます。
酒造見学も可能で、ぶらりと一人で場内を見学することができます。日本酒やビールの試飲ができる有料コース(それぞれ1000~2500円)は、毎月開催の感謝デーでのみ実施。こちらは事前の予約が必要です。ホームページからのみ予約ができます。
おいしい料理とお酒で、福生の旅を締めくくりましょう。
酒蔵見学の詳細はこちらをチェック
公式サイトはこちらをチェック
【ちょっと足をのばして】
歴史や文化に興味がある方は「千手院」「熊川神社」「みずくらいど公園」に立ち寄るのもオススメ。
徒歩
GOAL拝島駅
この事業は、
東京都・(公財)東京観光財団
「観光型MaaS導入・拡充支援助成金」
を活用して実施しています。
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